ライブ、野球、ランニング、おでかけの備忘録

ライブ、ベイスターズ、ランニング、旅行記など

葛原岡・大仏ハイキングコースから佐助稲荷神社へは下れません 次女の受験中間まとめその2

f:id:much_too_romantic:20230223210829j:image

佐助稲荷神社再訪を目的に、2月23日、北鎌倉駅で下車して、葛原岡・大仏ハイキングコースへ。天気が良く足元も良かったのでスニーカーで大丈夫だったが、がっつりした山歩き用の靴でも全く大袈裟というわけではなかった。


f:id:much_too_romantic:20230223210812j:image

浄智寺のわきを抜けて山道に入り、20分ほど歩くと葛原岡神社の案内版が出てくる。「文章博士」と知り、こりゃ小論文に大苦労してる次女にぴったりだわ、と参拝。


f:id:much_too_romantic:20230223210815j:image

最近は縁結び神社として人気らしく、第一希望校との縁と、変な男が寄ってこないようにお願いしてきた。


f:id:much_too_romantic:20230223210839j:image

源氏山公園から撮影。狭義の「鎌倉」とは、三方が山、一方を海に囲まれている地区を指す。

 

f:id:much_too_romantic:20230223210850j:image

源頼朝像。顔つきがちょっとイメージと違った。


f:id:much_too_romantic:20230223210900j:image

交通の要衝。源氏山公園から弁財天の上方あたりは舗装道です。


f:id:much_too_romantic:20230223210905j:image

葛原岡・大仏ハイキングコースは2019年の台風で通行止めになったが、2022年4月に全面復旧した。倒木を整理したのか、人の手がけっこう入った印象。


f:id:much_too_romantic:20230223210857j:image

佐助稲荷神社に下ろうと思っていたのだが道が見つからず、道しるべのテプラをやっと発見。下れないなら仕方ないので、全ルート踏破に方針変更する。


f:id:much_too_romantic:20230223210847j:image

一昔前の山歩きブログでは人気だった樹ガーデンは閉店していた。営業許可を取っていなかったらしい


f:id:much_too_romantic:20230223210832j:image

大仏坂から登る人向けにも「佐助稲荷神社には行けません」って案内出てました


f:id:much_too_romantic:20230223210822j:image

北鎌倉駅から大仏坂口まで、ハイキングコースを踏破。源氏山公園をちょっと散策したのも込みで、90分、約4.5キロでした。ところどころ本格的な山道で、ほんとに小さい子やお年寄りには厳しいと思う。


f:id:much_too_romantic:20230223210835j:image

ハイキングコース入り口そばにあるレストランをたまたま見つけたので、ちょっと疲れた体を休めに入店しました。

 

モキチ鎌倉 鎌倉店 (MOKICHI KAMAKURA)、2022年12月にオープンしたばかりのようです。大人気で予約客が多く、予約無しに飛び込みでお一人様だったおれは1時間待ちました。特に急いでいるわけでもなく、待合スペースにお店の無料wifiが飛んでいて、のんびりできてちょうどよかった。


f:id:much_too_romantic:20230223210908j:image

酒粕と豆乳のカルボナーラ1,500円。しっかりした味でおいしかった。空腹は最高のソース、ということだったのかも。


f:id:much_too_romantic:20230223210819j:image

インスタ重視の女性客に大人気でした。乃木坂のコスプレ?をした女性2人組がみんなの耳目を引いていた。

 

www.kumazawa.jp

 

しかしこのお店、2023年2月25日現在で、運営元のサイトにまったく記載がないんですよね。同族企業のようだし、親族間で出店を巡りなにかもめてる、ってことでなきゃいいが。余計なお世話か。サイト更新が遅れてるだけですかね。


f:id:much_too_romantic:20230223210825j:image

ハイキングコースから下れなかった佐助稲荷神社へ、モキチから、大仏の裏道を抜け、長谷大谷戸や佐助一丁目を経由して到着。異動内示を正式に受けたので、改めて最強の出世開運スポットを参拝し、お守りを受けてきました。


f:id:much_too_romantic:20230223210854j:image

たしかにハイキングコースへのアクセス道は封鎖されていた。

 


f:id:much_too_romantic:20230223210843j:image

鎌倉土産に購入した「鎌倉・・。その愛全種セット」。このセットのなかから抹茶のお菓子を、次女が受験本番に持って行きました。がんばってほしい。

 

f:id:much_too_romantic:20230225091133j:image

鎌倉駅印帳はすてきなデザインでした。

 

この記事を書いているのは2月25日11時過ぎ。国公立大学入試の試験日で、次女はまさに試験に取り組んでいるか、休憩時間かと思われる。

さすがに大学受験なので勉強の進め具合には口を出していなかったのだが、秋になって、共通テスト対策が科目によって全く手つかずだったことが判明した。

 

そこからは俺の管理銘柄となって共テの目標点をもとに取捨選択し、実際に共通テストでは目標通りの結果が出て、まずはよかったよかった。という感じだった。
 
しかしここで気が緩み、彼女の永遠の課題である虚言が出て、やってないのに計画をこなした、しかも個別試験に向けた小論文がどれ一つ完成していない、さらに苦手な面接は言葉が出てこない、でも共テで逃げ切れるでしょ、などと思っていたことが発覚したのだった。


 これが2月9日、長女の20歳の誕生日の出来事だった。長女には申し訳なかったが、この日は我が家史上でもそうそう例のない修羅場となった。
 
秋以降この日まで勉強の面倒をみていたおれは、猛烈な後悔と無力感と至らなさを痛感し、ここで身を引くことを決断した。

 

かわりに、大学には後期日程の小論文で合格した妻が、その経験などから次女を熱血指導して本番を迎えたのだった。
 
おれは家にいると口出したくもなるし、いない方が次女にとっても妻にとってもいいだろうと、いざ鎌倉、と相成った次第。
 
次女には受験を通じて自分に向き合い、人間として成長して欲しかったのだが、そうなったかどうかはわからず、結局秋以降は高校受験同様、親が手取り足取りになってしまった。

 

これで第一志望校の合格が取れないと、ほんとになにもレガシーが残らないので、そういった意味からも、心から合格を願っている。