マイルで那覇への航空券を確保して８月に行くはずが、８月は沖縄のコロナ禍、１０月は次女の合唱部発表会、１１月はおれの仕事で、３度延期になった沖縄旅行。ついに１２月に実現しました。
季節は巡りローシーズンとなり、片道８０００マイルから７０００マイルにディスカウント。ＡＮＡは巨額の赤字を出していて、那覇空港も閑散としていた。
琉球王国で最高の聖地。「テンペスト」再放送にはまった妻歓喜。三庫理（サングーイ）はコロナの３密を避けるため向こう側には行けませんでした。
那覇空港で事前予約していたレンタカー屋さんからフィットを借り、最初の目的地、斎場御嶽へ。せーふぁーうたき、ではなく、せーふぁうたき、と読むことを初めて知った。というか、御嶽を「うたき」と読むこと自体をこの旅行で初めて学んだ。
スマホのグーグルマップからは高速をおすすめされたが、カーナビからは一般道をおすすめされた。カーナビを信じ切れず何度も確認したが、結局どちらでも所要時間は５０分くらいで同じみたい。どうせなら東南アジア的な風情を肌で感じられる一般道がおすすめ。
南城市というのは新しく、１町３村が合併したらしい。「なんぐすくし」ではなく「なんじょうし」と読ませるところに本土感を感じる。
世界遺産をアピール。駐車場から郵便局の角を曲がって５分ほど歩く。
天気がいいと久高島も見えるのかも
入り口で「どこがお参りする場所ですか？」と聞いたら、係員の方に「この敷地全体が聖地です」と返されました。たしかにそうですね。
現役の聖地なので、さわっちゃいけないものがいろいろあります。背筋が伸びる気分でした。
コロナ禍で人が少なく、無人の写真がたくさん撮れました。
