エスコンフィールドで買えなかった交流戦ご当地グッズを買えました。
ベルーナドームは蒸し暑かったけど、リプレー検証の画像の鮮明さ、そして外野席なのにふかふかな座席がすばらしかった。
横浜から近いようで実はえらい遠いベルーナドーム。野球開催時には「元町・中華街発、西武球場前行き」の臨時列車が出るので、午前10時18分の発車に先駆け30分以上前からホームで待っていた。
みなとみらい線内の駅から乗り込めば、問題なく座れる印象でした。
横浜駅で乗ってきた人は座れたり座れなかったり。それ以降の駅で乗ってきた人は座れなかったはず。渋谷、新宿三丁目でも客の入れ替えがほとんどなく、混む一方だった。
途中で速達電車との待ち合わせもあったのだが、座っていたので乗り換えずそのまま乗り続け、定刻の正午より数分遅れで着いた。1時間40分強の長旅でした。
ライオンズ愛がほとばしる社内の知人からお勧めされた「獅子から」にさっそく並ぶ。ベイスターズファン、ライオンズファンともに人気のようだった。
「今春発売した鶏のからあげで、所沢醬油という、地元のおしょうゆを使っていて、美味です」というアドバイス通りにおいしかった
ライオンズはあまりの不振で松井稼頭央監督が休養してしまった。監督の問題じゃないような気がしてならない。
すでに初夏の暑さのベルーナドーム。西武ドームは名前がよくかわる。
東横線シリーズ、とは言えないけど、乗り換え無しで本拠地から本拠地に行ける仲ということもあるのか、スターマンやディアーナが出張してきていた。
ライオンズのチアはスクールメイツみたいだった。オレンジTシャツは「オレンジリボンデー」だったからのようです。
われらが誇るベイスターズ好感度アップの切り札スターマンさん。グッズ売り上げも相当なものだろう。つば九郎やドアラと違い、契約更改はない。
飛ぶように売れていた埼玉限定グッズ。スターマンはなにをしていてもかわいい
妻が確保したチケットはビジター外野指定席の最前列でした。打撃練習で梶原が打った柵越えの球が飛んできてびっくりした。
練習球は返さないといけないんですが、係員のお兄さんが「写真撮っていただいていいですよ」と親切に声をかけてくれたので、周囲にいたみなさんにも撮ってもらいつつ、おれもぱしゃっと撮りました。係員さんが親切でした。練習球だけあってけっこう汚れてますね。
最前列はお客さんとかぶらないぶん、フェンスがかぶる。出窓風スペースがかなり広く、いろいろなものを置けます。
一塁側のグルメはあまり詳しくないという前置きでご紹介いただいた、天麩羅「なかむら」の選手プロデュース「中村剛也の豚天丼」を買ってみた。冷凍食品にもなっているメニューらしい。
ボリューム満点でおいしかったです。そして一緒に買った「お好み焼き串」が食べやすくてよかった。お好み焼きを串にする発想に唸った。
ベルーナドームは一塁側がビジターになっている。ライトスタンドに自らの名前をアピールするスターマンだが、ライトスタンドの皆さんはほぼ全員、あなたの名前を知っていると思われる。
ベルーナドームもエスコンフィールドも、横長ビジョンがきれいでうらやましかった。おれも在宅勤務用にウルトラワイドモニターがほしい。
ディアーナのみなさんは間近で見るとやはり身体能力が高い。動きがキレキレ。
外野席なのにふかふかクッションの座席。前後左右のスペースも十分あり、すばらしいですベルーナドーム
ライオンズは「野手も投手もけが人とコロナだらけで、悲惨な状態」(ライオンズファンの知人のメール原文ママ)だそうです。
たしかによく見ると、スタメンに0割台が2人、1割台が4人。「4打数で1回は打つ」2割5分を超えているのが、打席数が少ない3番の鈴木さんしかいない。
暗黒時代を経験したベイスターズファンとしては他人事ではなく、むしろ気の毒というか心配になってしまう。身売り話とか出てこないんだろうか。
ハマスタより目線が低いからかスタジアム自体が広いからなのか、横浜スタジアムで見るより全体的に遠く感じた。
東は外野席から見ていても球が高めに浮き、調子良さそうには見えなかったが、それでもライオンズ打線がとにかく打てず、淡々と0行進。ブルペンのみなさんも観戦モードだった。ライト度会にやたらボールが飛んでいました。
外野最前列から見ていると巨大なコックピット感があるが、外に出るとそれなりに開放感を感じられる。
ベイスターズの売り上げに大いに貢献するスターマン
ライオンズの選手紹介は出身高校のみならず、出身中学までばっちり表示される。炭谷は京都の下鴨神社の隣にある下鴨中学校の出身らしい。四畳半タイムマシンブルース見ただろうか。
先制、中押し、ダメ押しと小刻みに加点して、東が完封勝利。ライオンズは打てないのは百歩譲って仕方ないとして、守備もプロ1軍レベルに達していない印象だった。
東のヒロインのすぐ背後でアピールするスターマン
少なくとも今季のなかでは、もっともはらはらしない試合でした。
帰りは西武球場前駅に出発30分以上前からホームに止まっていた池袋行き準急に早々に座り、石神井公園駅で「西武線内は各停、副都心線内は急行、東横線内は特急」というポケモンみたいな進化をする始発電車に乗り替えてのんびり帰ってきました。
おまけ。元町・中華街駅から電車に乗る前に、元町でモーニングしてきました。BUY ME STANDでドットインザホールを食べました
60年代アメリカを思わせる内装。しかしBGMはUKロックのoasisでした。
画像左上は空き室のようでテナント募集していたが、よくみると「GOOD VIBES ONLY」と小さく書いてある。いい感じのいけてる店しかだめよ、ってことですね。
たしかにそう書きたくなる気持ちもわからないでもないくらい、お店自体も周辺環境も「いい感じ」でした。
<今季現地成績>
4勝5敗
0-2神
0-1広
0-1巨
1-1ヤ
1-0ソ
1-0日
1-0西
<3、4月>
31日 ●1-5広 ベイB 大貫 アドゥワを崩せず、8表に守備崩壊
14日 ●0-9ヤ ベイB 大貫 七回に3失策5被安打、クリーンアップ沈黙
27日 ●1-2巨 ベイB ケイ 5安打で得点は宮崎のソロのみ、好機生かせず
<5月>
06日 ○6-5ヤ ウイングフロント ジャクソン ジャクソン四球祭り、筒香復帰初戦で八裏に逆転3ラン
10日 ●3-4神 ベイB 東 宮崎打球頭部直撃、森原九回失点
12日 ●0-1神 ベイB 大貫 才木への四球から失点し、4安打完封負け
<6月>
01日 ○4-3日 ブルペンシート 中川颯 九表牧決勝HR、中川虎プロ初勝利
09日 ○8-5ソ ベイB 石田裕 石田裕プロ初登板初勝利、筒香NPB1千安打3ラン、牧初回満塁弾
16日 ○4-0西 ビジター外野指定 東 どん底西武から小刻みに加点、東今季初完封