エスコンフィールドを構想し、実現してくれたファイターズに感謝したい。
すばらしいボールパークで、不肖わたくしの「スタジアム観」がアップデートされるくらい圧倒されました。行ってよかった。
ぜひまた行きたい。そのときのための自らの備忘録も兼ねて、職場の札幌出身のファイターズファン、Kさんから教えてもらった情報も忘れないよう記しておく。
新札幌駅からシャトルバスに乗るつもりだったが、試合開始2時間半前の11時半にならないと始発が出ないので、JRで一駅乗り、北広島駅からシャトルバスに乗った。
10時前に北広島駅着。シャトルバス待ちの列は長かったが、待ち時間20分くらいで2台目に乗れた。北広島駅からレンタサイクルが便利らしい。
シャトルバス所要5分でエスコンフィールド正門(コカコーラゲート)着。でかい。
見どころ満載でした。ハマスタだと2時間半前の開門に間に合えばいいかなと思うが、エスコンは特に初訪問の人はできるだけ早く球場入りしたほうが楽しめる。
「タワー11」のダルビッシュと大谷。写真撮りたい人の行列ができるので早めに行った方がいい、とのKさんのアドバイス通りにまず向かう
ダルビッシュも大谷もファイターズの背番号11だったんですね
続いてKさんにお勧めされたシャウエッセンホットドック650円。行列ができるのでこちらも早めに行き、11時前だったので待ち時間0で買えました。
さすが日本ハムが威信をかけて提供しているだけありおいしい。試合開始直前は通路をまたいで大行列になっていた。
続いて「お高いですがぜひ」とおすすめさられたはちきょうのつっこ飯。並んでいる人は全員ベイスターズファンだった
大将が威勢のいいかけ声とともにいくらをどっさり乗せてくれる。
つっこ飯ミニ1980円。ミニで十分満足できます
おなかいっぱいになったところで、冷えたジョッキでサッポロクラシック生を2杯飲んだらおなかがはちきれそうになった。ついつい食べ過ぎてしまった。
おいしそうなフードコートやDJブース、子どもの遊び場も随所にあり、野球の試合がない日でも十分楽しめる場所だと思った。とにかく広々していてうらやましい。
トイレは一方通行のところもあり、総じてきれいで待ち時間はなかった。出口の壁に新庄語録が表示してあった。
本日の先発はミスター制球力の加藤貴之さんと、オリックスを戦力外になって今季加入した中川颯。横長大型スクリーンがすばらしい
2014年、2015年と2年続けてライジングサンロックフェスに行き、そのときおいしく食べたいちごけずりに再会した。札幌市内にあった本店は閉店したようです
なつかしのおいしさでした。エスコンでいちごけずりにめぐりあえるとは思わなかった
レフト側に設置されたブルペンの真上にある「ブルペンシート」を買いました。
最前列と2列目以降で値段が違い、しかも対戦カードによっても違うらしい。おれたちは2列目で、手数料込みで1枚4600円でした
中川颯が投げているスタンド側のブルペンマウンドは、2列目に座っていると、立ち上がらないと見えない。
ブルペンシートは立ち上がっての応援は禁止らしく、席数もそれほど多くない。声を出すファンというより、ブルペンを見たい熱心なファンが多かった。
新庄監督と三浦大輔監督がメンバー交換でハイタッチ。ファイターズはチームで一番人気あるのは新庄監督なのかしら。キービジュアルでよくセンターにいる
両軍とも応援団はハマスタでいうところの内野指定席Bくらいの位置、内野の3階席にいる。
ファイターズの応援はワンコーラス目はあえてトランペットを吹かないようだ。
外野フェンスが低く、しかし客席の前後の勾配はきちんととってあるので、前の人の頭がかぶることなく、グラウンドが非常に近く感じる。
そして椅子もふかふかで隣席との感覚もきちんと広い。すばらしい
すっかり全国区になったきつねダンス。さすがに外野席近くには来てくれなかった。
そしてイニング間のイベントはシンプルかつ、お金がかかってなさそう、それでもとにかく小さい子どもを画面に映し出してあげて、なおかつハマスタと違い、一人一人の掲示時間が長く、ビジョンをスマホで撮影する時間が十分にある。ターゲットが明確でとてもよいなと思った。
交代する投手はクボタのトラクターに乗って出て行く
実際の視点はこんな感じ。グラウンド側のブルペンは座っていても見える
おれがランニング前にやってるストレッチを徳山もやっていて、うれしくなってアップで撮ってしまった
試合は中川颯が4回で降板してしまい、佐々木千隼がスクランブル登板で2回を抑え、3番手は坂本。ブルペンが拍手で送り出す
森原さんがチューブでアップを始めた
九表にファイターズの抑え田中正義が登板。
けが明けでこの日DHで先発に復帰した牧がレフトスタンドにソロホームランを放って勝ち越し!
九裏は2024年のこの時点のパ・リーグ首位打者、甘いマスクで人気急上昇中の田宮裕涼さんから。これで「ゆあ」と読むのを、今回の観戦で初めて知った。
森原さんがご出勤
森原さんが超絶安定の3凡で締めてくれました。抑えが安定しているなんてあまりに見慣れず戸惑ってしまう。そして3塁側はベイスターズファンが埋め尽くしていた
ヒロインのカメラワークもすばらしかった。牧は長野からご家族が来ていたそうです
オオタニさんのパネルもありました
帰りは新札幌行きのシャトルバスが60分待ちとのことで、北広島駅まで歩いた。
駅手前までは30分弱。そこから入場規制があって詰まった。最終的に、コカ・コーラゲートを出てから北広島駅ホームまで、ガーミンによると2.6キロ、57分でした。
新札幌行きのシャトルバスはおそらく、球場を出るのに渋滞にはまったはずで、帰りは基本下りということもあり、北広島駅まで歩くのが最適解だったように思う。行きは散歩がてら歩くのも悪くないが、それなりに健脚でないとどうかな、という感じ。
球場から素直に歩いてくると、北広島駅東口から構内に入ることになる。ここは入場規制で駅構内手前で少し詰まったので、どこかで線路を跨ぎ、西口から入るのがいいのかもしれない。
ただ、西口にはシャトルバスが着くので、実際に対照実験をしたわけではなく、ほんとに西口の方が早いのかは不明。
<今季現地成績>
2勝5敗
0-2神
0-1広
0-1巨
1-1ヤ
1-0日
<3、4月>
31日 ●1-5広 ベイB 大貫 アドゥワを崩せず、8表に守備崩壊
14日 ●0-9ヤ ベイB 大貫 七回に3失策5被安打、クリーンアップ沈黙
27日 ●1-2巨 ベイB ケイ 5安打で得点は宮崎のソロのみ、好機生かせず
<5月>
06日 ○6-5ヤ ウイングフロント ジャクソン ジャクソン四球祭り、筒香復帰初戦で八裏に逆転3ラン
10日 ●3-4神 ベイB 東 宮崎打球頭部直撃、森原九回失点
12日 ●0-1神 ベイB 大貫 才木への四球から失点し、4安打完封負け
<6月>
01日 ○4-3日 ブルペンシート 中川颯 九表牧決勝HR、中川虎プロ初勝利