センター17列107番 7300円
アジカンのことはあまり知らないけど、アジカンのことを書いた記事が大好きな長女と行ってきました。
不肖私はまだ客席の色がオレンジだったころの横浜スタジアムであった2013年のデビュー10周年ライブ以来、折に触れてライブに行っており、実はこのブログを始めた時の最初の記事もアジカン武道館なのだが、今回はアルバムツアーなのに新譜をろくに聴かないまま当日を迎えた。
toomuchromantic.hatenablog.com
ちなみに長女が大好きで読むたびにうるうるしているらしい記事はこちら
のんさんからお花が。能年ちゃん10年くらい前の映画でギター弾いてたときにアジカンとからみがあった記憶がないでもないが、今現在どんなからみがあるのか浅学ながら分からなかったです。でもうれしいですね
セトリはこちらから。アルバム「プラネットフォークス」を聴かずしていったので、半分くらい知らない曲だった。羊文学さんとのコラボ曲、あとは迷子犬と雨のビートはやっぱりいい曲ですね。ツアー中にセトリの細かい出し入れがあるようです。
アンコールは写真撮影可でした。日頃それなりに生きづらさも感じているような長女は、本編ラストの解放区、アンコールラストのBe alrightで大泣きしていたらしい。
「解放区」は先にご紹介したブログでも、
五月に出た、「解放区」っていう曲が、ものすごくいい曲なんだ。アジカンの歴史の中でも、抜きんでていると思う。
と紹介されていましたね。
おれの大好きな「今を生きて」が残念ながらセトリから外れたが、アジカンはまさに25周年、2022年の今を生きており、それが反映されたセトリだったなあと思うと残念という気持ちもあまりなかった。
長女はほんとによかった最高だったと繰り返していた。そんな姿を見て、この子にとってはライブってほんとに非日常で、一つ一つが印象的で感情を揺さぶるものなのだなあと思った。
なんかライブに慣れてそれが半日常なおれも、こういう新鮮な気持ちを持ち続けていたいと、うらやましくもあり自省しつつもあった。
ライブ客狙いのアリーナ近くのイタリアンで、味のわりにちょっとお値段お高めかなあというパスタを食べて帰ってきました。ふとスポナビを見たら、日本シリーズで吉田正尚がサヨナラホームランを打っていた。
ライブがすばらしかったので、CDを買いました。予習してライブに行った方が楽しめたのかもしれないが、楽曲との初めての出会いがライブで、それを見てCDを買うっていう流れは、それはそれで幸せだなとも感じた。やっぱりライブはいいですね。