全席指定 6800円
茅ケ崎在住の会社の同僚にチケットを譲ってもらった。失礼ながら、全く知らないイベントでした。後から概要を知り、そのときの第1印象は「チケット代たかー」でした。
茅ケ崎の街はイメージよりずいぶんこじゃれていた。駅からビーチまでは通常なら徒歩20分くらいなのかな。16時半ごろ茅ケ崎駅に着き、道中食べ物など買いつつのんびり歩いて30分ちょいくらいでした。
17時ごろに現地着。歩くのにちょうど天気も良く、西浜からは富士山が綺麗だった。トイレもそんなに混んでませんでした。が、女子トイレはそれなりに並んでいたような。設置トイレの男女比をもっと女子に寄せればいいのにと思った。
会場内はアルコールが公式には売っておらず、しかし持ち込んで飲む分には黙認のようでした。17時すぎからは大型スクリーンにサザンのライブ映像が流れていた。2019年の横浜アリーナはすばらしかったですね
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フードトラックも出ていて、野外フェスのおもむきでした。次回来るときは食べ物、アルコールは道中で確保してきたほうがいいかもと思った。そしてそれなりに冷えていた。
予告映像。3年ぶりの開催だったようです。チケット代ですが、会場の雰囲気も良く、サザンに思い入れある人ならこれくらい出してもいいや、って感じなのかな。お高いですけどね。
サザンの楽曲に合わせて花火が上がる、というイベントで、オープニングの「希望の轍」から1時間があっという間でした。写真や動画撮る時間がもったいなくて、撮影もそこそこにずっと眺めていました。こういうイベントだと「女呼んでブギ」とかは流せないですよねー。
セトリは終盤「勝手にシンドバット」「真夏の果実」「Ya Ya(あの時代を忘れない)」と来て、次に「みんなのうた」か「マンピーのGスポット」あたりでおわりかなーと思っていたら、Ya Yaでしっとりしたまま終了となった。会場はちょっとえーって感じの雰囲気でした。
Ya Yaは父親に買ってもらったカセットテープ「バラッド」のなかでも特に印象深い曲で、父が好きだったなあなどと感慨にふけっていた。ベターデイズは青学のけいおんサークルのことだったり、オリコンでは最高位10位と意外に低かったり、なんていう話を小学生のころに熱心に調べたなあ、なんてことも思い出した。
帰路も思ったほどすし詰めにならずに茅ケ崎駅までたどりつき、東京方面行きの東海道線を待つホームも意外なほどすいててさくっと座れました。
自宅に戻ったら、日本シリーズ第1戦でヤクルトがオリックスに勝っていた。山本由伸が脇腹を痛めちゃったらしく心配ですね。妻の中では「由伸」といえば高橋由伸ではなく山本くんの方らしい。