ライブ、野球、おでかけの備忘録

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セトリばれあり:the pillows 30th Anniversary Thank you, my highlight vol.05 "LOSTMAN GO TO YOKOHAMA ARENA"@横浜アリーナ 2019.10.17

センタースタンディング Bブロック213番 6000円

 

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前日に突風のような仕事が舞い込み、ベイスターズ日本シリーズだったとしても諦めて休みを返上して仕事せざるをえない状況だった。

しかし、好きなバンドの30周年記念ライブなのでどうしても休みたいと訴えたら、理解ある上司のおかげで、ほんとに休ませてもらえた。サンキューマイトワイライト!

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せっかく休めて、地元横浜でのライブだったので、人生初の「物販開始前に並ぶ」をやってみた。販売開始の14時ごろの様子。ピロウズのファンってこんなにたくさん実在していたのか。みんないつもはクラスで目立たない存在なんだろうなと思いにふける。

  

 

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どこの国民的人気バンドの物販だよこれ。。。でも意外とさくさくと進み、13時半に並び始めて、15時には白黒の今回特製ハイブリッドレインボウタオルを無事買えた。そのほかは事前通販ですでに購入済みでした。

 

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このフリクションの白が一番最初に売り切れていた。おれも思わず黒を購入。 

 

f:id:much_too_romantic:20191018224345j:image経費削減なのか、ピロウズ30周年!とかそういう装飾は一切ない、まるでゼップのような横浜アリーナ

 

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バスターズのみなさんが思い思いの花を贈っていました。

 

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組合長のコレクターズからも。佐野元春さんからはなかったようです。

 

<セトリ>

開演前SEはストーン・ローゼズのファーストアルバムだった。これの一本勝負だったようで、リピートして流していた。

このアルバムはピロウズが誕生した1989年に発表された、ということに気づいていたのは、この日横浜アリーナに集った12000人のバスターズのなかで、俺以外に何人いたのかちょっと気になった。

別に気づかなくてもいいんですが、個人的には高校時代によく聴いていて、歌詞も記憶していたくらいだったのでとてもうれしかった。

 

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センタースタンディングブロックはステージに近い順にAからDまであり、各ブロック800枚くらいずつ売った模様。Bブロックの最前近くで、前方が通路で視界が大きく開けてとてもよかった。

 

00.3人のお母さんのナレーション

幼少期の写真とともにお母さんが振り返る。ファンへの感謝など。さわおさんのお母さんがピロウズのCDを買い、「ああプロになったんだなあ」と思った、というくだりでうるうるきた。

01.この世の果てまで

オープニングはこれだったか!過去のセトリを分析すれば導き出せたのかもしれない。

02.My Foot

プロ野球ではやりの2番強打者みたいなチョイス。この日が人生初ライブだった長女が大好きな曲で、事前通販で買ってあげたMy FootのTシャツを着ていた。

ちなみに俺の人生初ライブは中学生のとき、近所のお兄ちゃんと一緒に行ったデフ・レパード横浜文化体育館でした。

この世の果てまでと同じように、緞帳の向こうでしばらく演奏してたこととか鮮明に覚えてます。長女にとっても、この日のライブが一生ものになればいいと願う。

03.Blues Drive Monster

この曲みたいにシングアロングがある曲って、ピロウズでは実は少ないのかも?

04.アナザーモーニング

05.スケアクロウ

06.バビロン 天使の詩

妻が大好きな曲。妻はライブ中ずっと跳びはねていた。横にいた長女は、すぐ後に俺から見ても、後半は明らかにへばっていた。ライブ後、「これからもっとライブ行きたいし、体力つけようと思った。2時間半ずっと飛んでるお母さんすごいね」と言っていたらしい。

07.I know you

セトリ入りするか微妙と思っていたのでうれしかったです。「すべてにこだわりを すべてのチャンスボールにフルスイングを」のフレーズが大好きです。

08.サリバンになりたい

09.Last Dinosaur

10.No Surrender

唐突に始まったので、1,2,3,4!のあとの5,6,7,8!のコールが、6くらいでやっとみんな追いついてる感じだった。

11.Please Mr.Lostman

活動内容は天文部といえる地学部所属の長女が大好きな曲。この日はサウンドバランスがボーカル強めにしていて、歌詞がよく伝わってきた。

12.kim deal

晴れて30周年ライブでセトリ入り!オリジナルアルバムではハッピービバークが一番好きです。高校時代はピクシーズよく聴いてたし。back seat dogも聴きたかったが、30周年ライブに入れるには少々小品だったか。

13.ぼくはかけら

14.1989

コレクターズの加藤ひさしさんも絶賛するいい曲で、おれも楽曲、歌詞ともにほんとにいい曲だと思うんだけど、それだけに、サビの 'please catch this my song'の英文法無視が気になってしまう。長女が英作文でこの通り書いたら0点を喰らうだろう。

バンドはアメリカでも人気あるから、こんなこと気にしなくていいのかとも思うが、アメリカのバスターズはこの曲知らない気もする。

15.ニンゲンドモ

佐野元春風味な曲。正直言って歌詞の世界と女性ボーカルになじめず、CDでは飛ばしてしまうが、ライブだと実はかっこよくなる。

16.雨上がりに見た幻

10年ぶりに演奏する、と前振りがあった。開演前のお母さんトークで、さわおさんのお母さんがこの曲を褒めてたからなのかも。

17.サードアイ

この曲の時に唯一、ステージ後方の分割スクリーンにメンバー3人の姿が写し出された。それ以外はCGを流していた。

18.Advice

通常のライブではしばしば本編ラストに入る曲。ノーサレとこの曲で、すでに二度ラストを迎えた気分になった。

19.Swanky Street

シンちゃんとほかの3人の呼吸が合わず、イントロ終盤で曲が止まるまさかの事態に。おれたちやっぱりポンコツ横浜アリーナでなんかやっちゃいけなかったと自虐MCが入った。。ピロウズらしいといえばらしいが。。

20.About A Rock'n' Roll Band

発表時には「シーナ&ロケッツ、コレクターズ、佐野元春さんに感謝をこめて」といったようなMCが入っていた。この日は特段の前振りなし。

21.LITTLE BUSTERS

22.Ready Steady Go!

ピロウズを好きになったのは2011年、けいおんがきっかけだった。前妻が亡くなって息子が不登校になるなど、個人的に底にいた時期で、過去作を集めて聴きまくっていた。

バスターズになってはじめて出たニューアルバムが「トライアル」だったのだが、これが聴いている方がつらくなるような神経質な音作りだった。いまでは最も再生頻度の低いアルバムになってしまったが、そんななかでも、トリのこの曲だけはライブで生き残り、30周年でもセトリ入りした。

 

時は巡り、出会いがあり、ピロウズと同じ1989年に完成した地元の横浜アリーナで、妻と長女と3人で30周年ライブを見られる。なんという巡り合わせだったのだろう。いろんなことがあったけど、ここまで来られてよかった。

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23.ストレンジカメレオン

24.ハイブリッドレインボウ

妻はこの曲で一度もぐっときたことはない、といっているが、おれは何度かぐっときていて、この日もなんだかうるうるしてしまった。

SE.Thank you,my twilight

CD音源が流れ、場内大合唱だった。

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25.Ride On Shooting Star

26.funny bunny

アラバキの大トリでさわおさん(と俺)にとっての永遠のロックスター、佐野元春とセッションしたあの瞬間はもう一生ものになりました。

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27.Locomotion,more more!

大騒ぎ枠で来ないかな、と思ってたらほんとにきて5、4、3、2、1!って楽しみました。

 

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