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早稲田大学文化構想学部 補欠繰り上げ合格なるか いくらかかった受験料

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(2021.6.6追記:早稲田各学部の成績開示記事へのリンクを貼りました)

長女の大本命、早稲田大学文化構想学部の補欠繰り上げ発表が16日にありました。

 

社会科学部合格に続くミラクルなるか。

 

ちなみに長女の自己採点は、

 

英語 75点満点中、最大で41点

国語 75点満点中、56点(75%)

世界史 50点満点中、35点(70%)

 

。。。。

 

うーむ。。

 

午前10時、運命の画面を開く。

 

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残念。。。 

  

おれの根拠ない肌感覚では、合格するには英語が2,3点足りてない感じだった。浪人生が激減し、辞退率も上がったなかでの不合格では、実力不足だったと素直に認めるしかない。

 

補欠をいただいてはいたが、おれとしては最後まで肉薄している実感が持てず、補欠からの不合格でも惜しかったという感情より、むしろ今年のこの状況で合格できないなら縁も学力もなかったと潔くあきらめられた。

 

長女は落ち込んでいたが、もともとオーキャンにいったときに魅了された社会科学部の合格を勝ち取ったのだから、胸を張って早大正門をぐぐってほしい。

 

社学はおれから出願を勧められて受けたこともあって、進学に関しておれに気を遣っているのかな、とちょっと気になったが、本人によると、いまはまったく迷いなく社学で学びたい気持ちだ、とのことで、充実した大学生活を送れるよう祈るばかりです。

 

合格おめでとう。

 

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家に帰るまでが遠足なら、入学手続きが完了するまでが入試です。書類記入かなり緊張した。手続きミスで入学できない学生さんって、毎年何人か出てるんだろうか。

 

<戦績と受験料一覧、寸評>

さて、受験料は書類の簡易書留速達の送料抜きで45万5800円でした。せっせと積み立てていたがかなりかかった。。特に共通テスト利用に出し過ぎた気がする。。。

 

■共通テスト利用 共テは18,800円

神奈川大学人間科学部○ 15,000円

塾の秋の面談で「模試の成績を見るに、もう一つレベルを下げた安全校を抑えた方がいい」と言われて追加した。合格発表当日、ネットで結果を見る前に、午前中に早々に合格書類が速達で届いてびっくりしました。

 

日本女子大学人間社会学部○ 15,000円

共通テスト自己採点に基づく合格判定で河合はC、駿台はB、東進はDだった。東進よ。。

 

明治大学情報コミュニケーション学部× 15,000円

同じく合格判定で河合、駿台はボーダー未満のC、東進はボーダーちょい上のCだった。ひょっとしたら、と思っていたが、甘くなかった。東進よ。。

 

法政大学国際文化学部× 15,000円

合格判定ではぶっちぎりDかE。英語重視だったので、英弱長女はとても手が届かず、出さなくてよかった気がする。

 

青山学院大学総合文化政策学部× 15,000円

同上。

 

明治大学国際日本学部× 15,000円

そもそも英弱なうえ、リスニング対策0だった長女は共テのリスニングで7割に届かず、それじゃ国際日本学部の共テ利用なんてお呼びじゃなかった。

 

 

■一般受験(受験日順)

日本女子大学人間社会学部○ 35,000円

副都心線西早稲田駅の隣の雑司が谷駅で降りてキャンパスに向かったため、「大学はここじゃなくて西早稲田駅で降りたい」と思いを新たにできたそうだ。難易度的にもモチベーションを高める意味でも、個別試験のスタートにここを選んでよかった。

 

明治大学全学部(国際日本学部○、情報コミュニケーション学部○)55,000円

まさか全学部入試で二つ取れると想定していなかった。現役生らしく、秋以降にぐっと伸びていたようだ。発表は本命の早稲田文化構想の後だったが、この合格は、本人としても早稲田後半戦に向け大きな自信になっていた。

 

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明治大と日本女子大でお世話になったウカロ。使い勝手は何気に微妙。「入学手続きを進めると決めた大学」タブを実装してほしい

 

明治大学情報コミュニケーション学部○ 35,000円

全学部入試と同日発表だった。おれは情コミの学部別は問題なく合格すると踏んでいたが、本人としては、この合格が出るまでが精神的に一番きつかったらしい。そして、全入試を通して、国語が一番難しかったのはここだと言っていた。

 

明治大学国際日本学部○ 35,000円

ここと早稲田4学部はちょっと厳しいかなと思っていただけに、国際日本学部も全学部、個別で二つ取れて、本人のがんばりを実感した。もともとは情コミより志望順位が上だったが、年明けに再考し、早稲田全滅の場合は情コミに進学することを決めていた。会場が和泉校舎で乗り換えルートが分かりにくかったので、明大前駅まで付き添った。

 

早稲田大学文化構想学部 補欠→× 35,000円

長女の第一希望。早稲田初戦だったことはやや不運だった。やはり相当緊張したらしい。世界史でできたはずの問題をいくつか落としたと悔しがっていた。

 

振り返れば、5割5分だった英語は学力的にこれが精いっぱいと思われ、むしろ日本史易化で成績標準化に向け千載一遇のチャンスだった得意の世界史でぶち抜けず、7割にとどまったのが敗因だったか。てかまあ、英語がこれではやはり受からないよな。

 

2021.3.追記:補欠合格の可能性を考える

toomuchromantic.hatenablog.com

 

2021.6.6追記:成績開示の記事

toomuchromantic.hatenablog.com

 

法政大学国際文化学部 棄権 35,000円

試験前日に明治情コミの合格を取っていたので棄権し、翌日の早稲田文対策に集中した。

 

早稲田大学文学部× 35,000円

妻によると、長女は帰宅後、今回の受験で一番落ち込んでいたという。得意の世界史もできなかったようで、高得点勝負の文学部では箸にも棒にも引っ掛からなかったと思われる。情コミ合格で気が抜けたわけでもなく、単に学力が足りず問題もフィットしなかったようで、まあ仕方ない。

2021.6.6追記:成績開示の記事

toomuchromantic.hatenablog.com

 

早稲田大学教育学部複合文化学科× 35,000円

文学部と対照的に、本人としては受かったかもと思っていたらしい。英弱なのに英語1.5倍の複文に出したのは、早稲田ならどこでもいいというわけでなく、興味関心を優先したため。それでも早稲田4学部のなかでは志望順位が最も低かった。ここしか受からなくても早稲田に進んだだろうが、もしかしたらちょっともやもやしたかもしれない。

2021.6.6追記:成績開示の記事

toomuchromantic.hatenablog.com

 

早稲田大学社会科学部◎ 35,000円

試験2日前に本命の文化構想の合格発表があり、「補欠者」だった。文構は結局残念だったのだが、補欠だったことは、社学の試験に向けては、合格で緩まず、不合格で落ち込まずで一番よかったのかもしれない。

2021.6.6追記:成績開示の記事

toomuchromantic.hatenablog.com

 

試験はこれで最後になることが確定していたので、後悔のないよう、すべてを出し切って、1点を削りだしてこいと送り出した。合格を確認した塾のチューターさんに「びっくりした」と言われたらしいが、おれは何度も書いているように、3科の配点バランスや、英語のあまりの難しさもあり、社学はしれっと受かるのではないかとの予感ばかりして、共通テスト後に出願を勧めたのだった。

 

まあでも、合格を信じていたかといえばそこまででもなく、合格の二文字を見た時はおれもびっくりした。でも堂々の合格です。よかったよかった。