海沿いの暗闇レストラン。予約必須。
部屋に戻ったらバースデーケーキが置いてあった。妻が開口一番「わたしが手配したわけじゃないわよ」と主張していた。妻は最近、このブログを意識したような発言が目立つ。
賞味期限が4時間しかない。ホテルが気を利かせてくれたみたい。
2日前に予約していた海沿いのレストラン、コウリーコーブでバースデーディナー。さすがにここはお客さんも皆おしゃれしている。海に面した席を確保できて、風が心地よかった。
各テーブルで一曲ずつ歌っていた生バンドがハッピーバースデーの歌と、なぜかイマジンを歌ってくれた。フィリピンはチップ不要とのこと。
雰囲気もお値段もスペシャルな感じでした。量が多くて、3品しか頼んでないのにおなかがはちきれそうになった。
味は普通かな、てか、きょうの料理と関係ないところで、妻がほたての稚貝、あさりともに酒蒸しがお手軽なのに超おいしいと熱弁するので、おれも目の前の料理よりそっちが食べたくなった。
レストランを出て、8階のラウンジでワインをグラス一杯だけ飲んだが、お腹いっぱいだったので、はらごなしにもう一度外に出て、ホテルの敷地を散歩し、椅子に寝転がっていた。
妻はおれと付き合い始めた日のことを思い出語りしてきゅんきゅんしたらしいが、おれはふむふむと聞いているうちにねむやまねむたろうになり、そのままむにゃたろうに変身。耳元の蚊の羽音で起こされた。