阿寒湖の宿は妻セレクトの「鶴雅」。キャンセルが出たのかなにかで、予約した部屋よりアップグレードされていた
広くて眺望がいい!住みついちゃいそう。旅程の関係で夕刻チェックイン、翌朝早めのチェックアウトで滞在時間が短かったのが残念だった。
もともと別のホテルだった建物を2棟つなげたつくりで、なかなか複雑かつ、1階ロビーはアイヌ関係の展示も多かった。
このホテルの最大の特色と思われる夜食ビュッフェは和洋中圧巻の品揃えで、3、4泊しないと全ての種類を食べきれないのではというくらいだった。
種類もお客さんもスケールが大きく、なんだか圧倒されてしまった。
そしてすばらしかったのがサウナ、というか正確には、8階屋上サウナに併設されている水風呂だった。
きりりと冷たく、朝の阿寒湖を臨みながら、釣り上げられた魚のようにきゅっと氷締めされている感覚で、地元の行きつけサウナを除けば、おれのなかで旅先サウナ水風呂暫定日本一に認定した。
PRタイムスでは夜の写真を載せているが、朝の写真の方が魅力が伝わるのではないか。
サウナは8階屋上のほか、地下1階にもある。こちらも水風呂も低温ですばらしかった。道東のサウナは水風呂の水温が低いところが多いらしい。