スタート時気温24度、高低差160メートル、いみじくも過去大会で優勝した青学大関係者が「箱根駅伝のよう」と評したとかしきマラソンを完走しました!
公式サイトより。箱根駅伝5区、6区を一口で楽しめる 最初の3キロと最後の3キロ以外ずっと上りか下りだった。
わたくしは山坂多い横浜で坂は慣れてるとはいえ、こんな急勾配の坂を長時間走ったのは人生初だった
とまりんに車を止めてフェリー窓口へ
例年なら20度くらいのところ、この日は25度近い
泊港10時50分発のフェリーで70分乗って渡嘉敷島に到着。島あげての大歓迎。慶良間太鼓でお出迎えしていただいた。
大会パンフレットはフェリーを降りた時に配られる。ライブのときのチラシ配りみたいな感じだったので、受け取らなかった人も多かったみたい
スタートはフェリー乗り場から道路を挟んだ向かいの幼稚園、小学校、中学校が一緒になってる敷地の前
ゴールは学校の正門を入り、幼稚園の脇を抜けて、グラウンド一周ビクトリーランする。何分後に帰ってこられるんだろう
招待ランナーのゼッケン1リアルまもる君と写真撮ってもらいました。ベイスターズユニで走ったので、たくさん声をかけてもらい、応援してもらえました!
沖縄で走るからと、平良拳太郎のユニホームを着ていったのだが、平良を応援する地元の人だと一様に勘違いされ、横浜から来たと言ったらことごとくびっくりされた。球団職員の方ですか?とも言われた。地元溶け込み感があるんだろうか。
参加者はTシャツ、ソフトドリンク引換券、屋台で使える600円分のフード券がもらえる。完走するとタオル。今年は完走メダルは上位者のみだった。後述。
あわもり君とリアルまもる君が開会式を見守る
渡嘉敷村の親善大使らしい、ひろみちお兄さんがとかしき体操をリード。
おかあさんといっしょをみていた時はまさにひろみちお兄さんだったので感慨深かった。沖縄テイスト満載でエイサーも踊った
13時20分スタート。最後方近くに陣取る。25度近くある。
弘道お兄さんがお見送り。パンフレットによると、ハーフマラソンのエントリーは男子374人、女子111人だった。
最後尾近くでトコトコ走る。少人数の学校なんでしょうね
集落内は応援が暖かかった
しかし平坦なのは最初の3キロだけ。特に3キロから6キロ過ぎの3キロ強で一気に150メートル登る。車でもローに入れないときついくらいの激坂だ。キロ8分半くらいでひたすら我慢する。
登りきるとそこには慶良間ブルー
7キロ過ぎからは箱根駅伝6区のような急な下り
林道は本気のアップダウンが続き、前向きに考えれば全く飽きる暇もなく、キロ表示を見ては、あれもうこんなに来たの?という感じだった。
それにしても、こんなとこに郵便局あるの??
そういえば、某政党の上りたてて地元選出議員?のポスターをアピる給水所もあった。
熱中症を心配したが、15キロ前後くらい、阿波連あたりで通り雨がきた。まさに天の恵みで助かった
時折見える慶良間ブルーに心洗われる。上りでもトコトコ走り,歩いている先行ランナーを1人ずつ拾っていった。
17キロを過ぎると、おっちゃんが「もう上りはないよ、下りと平らだよ」と元気づけてくれた
小学校のグラウンドで3人抜いてゴール!順位がキリ番だったので、記念品で久米仙の一升瓶もらいました
ガーミンでコースを読み込み、アップダウンに合わせて想定ラップを設定していたのがとても役立った。オーバーペースにならず、男子の部ではなんと望外の100番台だった。
フィニッシャータオルをいただき、イカ墨汁を食券プラス400円で購入。全身に沁みる美味しさだった。
メダルは上位者しかもらえないが、このメダルを作った工房がフェリー乗り場にポップアップショップを出しており、30個限定で販売していた。
俺がゴールしてそのままお店に飛び込んだ時は残り3個で、即購入。裏面に名前,タイム、順位を刻印してもらった。3,000円かかったけど、プライスレスな一生の思い出になった。
沿道で応援してくれた人の写真をあげたいくらい暖かい応援でした。島の一大イベントなんでしょうね。ゴール後やや慌ただしく、5時発のフェリーで戻ったが、ぜひいつか、夜のふれあいパーティーに参加して一泊したい。