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冬の沖縄旅行その23 ダウンジャケットを着込むおじい 伊波家で最後の沖縄そば

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中村家住宅から那覇に戻る道すがら、沖縄道北中城インターに近いところ、ということで妻が見つけた伊波家。いはや、と読む。ジューシーつきで大ボリュームの「伊波家そば」。そばも薄味でおいしかった。


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今回の旅行でもっとも観光客感がないお店で、店内はオール地元でした。気温20度ほどで、おれは店内ではTシャツ1枚だったのだが、お年寄りの皆さんはダウンジャケットを着てそばを食べていた。


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地元では沖縄そば、ではなく、単にそば処、なんですね。観光ルートからはまったく外れたお店ですが、旅の最終日に寄ることができてよかったです。

冬の沖縄旅行その22 中村家住宅で豚と仲間由紀恵さんに思いをはせる

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コロナ禍で土日のみの開館となっていて、那覇から国頭村に行きがけに寄った時には入れなかった。


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中村家住宅はいにしえの琉球農家の典型的な家、ということらしい。立派なのは豪農だったからか。戦争で甚大な被害を受けた南部ではないので、戦前の民家が残っていたのかも。


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県立博物館で知って以来、実物を楽しみにしていた豚便所「フール」。人糞を豚の餌として利用するために、トイレと豚小屋を合体させた合理的なスペースだ。


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県立博物館によると、衛生上の理由で明治だか大正だかに禁止されたらしい。NHKドラマ「テンペスト」でも仲間由紀恵さん演じる孫寧温が八重山で豚便所に放り込まれていた。

 

相変わらずの雨模様で、おれもこの豚便所付近で足を滑らせ指を切り、券売所でバンドエイドをもらった。

 

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豚のほか、ヤギ、牛、馬も飼っていたようです。

冬の沖縄旅行その21 コザゲート通りでコザ暴動(騒動)を学ぶ

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妻が学生時代、沖縄に初めて来た時、那覇からバスで普天間を経由してコザに来たとき、ディスイズUSA的な異国感にショックを受けたそうだ。

 

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しかしそれから四半世紀以上がたった今、その栄華はまったく感じられない。経済危機に苦しむ東南アジアのような街並みだった。


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沖縄市戦後文化資料展示館「ヒストリート」内でほぼ唯一撮影可能だったロケ地マップ。DA PUMPさんの貢献度合いがわかる。


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コザ市平成の大合併より前に、美里町とくっついて沖縄市と名を変えていた。観光としてくることは二度とないと思うが、コザ暴動の展示は多面的に思え、見応えがあった。常設展ではなかったようで、見学できてよかった。

 

https://www.histreet.okinawa.jp/histreet/FAC10/init?paramId=HNlGi-cfJkWy2_4R6SmfHg==

 

冬の沖縄旅行その20 雨だと送迎車は大人気 部屋で30分待たされるの巻

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レンタカーは少し離れた駐車場からロビー前につけてくれるバレーシステムでした。


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コテージだけあり、部屋は今まで泊まった中で一番広かった。

 

グランドコテージからロビーまでは徒歩2分。しかし雨が降っていたので迎えの車をお願いした。


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考えることは宿泊客皆同じだったようで、車がなかなか来ない。しかも電話でお願いしたオーダーが入っていなかったようで、部屋を出るまで30分かかった。


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いつもならイライラしたところだが、スマホでコザの歴史を学ぶ時間にあてられた。

 

オクマのWi-Fiは敷地が広いからかいまいち弱かった。LINEやSNS見る分には問題ないが、動画閲覧はつらいかも。

冬の沖縄旅行その19 オクマ プライベートビーチ & リゾート グランドコテージ宿泊者は「オアシス」で朝食を

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旅行最終日の朝食は、グランドコテージ宿泊者向けの朝食会場「オアシス」にて。


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一般宿泊者向けのブッフェは地元のおばあが対面でポークたまごおにぎりを作ってくれたり、沖縄料理が満載だったが、こちらは洋食オンリーでした。

 


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朝食会場にスパークリングワインがあるのもきわめて珍しい。レンタカー利用のため飲めませんでした。

 

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どの料理が印象に残ったか、というと実はなかなか難しいが、満足できました。こちらにも沖縄料理を用意してくれたらいいのに、とちょっと思った。


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コロナ禍でマスク着用必須です。


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ホテルは結局、ずっと雨が降っていた。


f:id:much_too_romantic:20201218180551j:image天気がいいと気持ちいいんでしょうね-。

冬の沖縄旅行その18 大宜味村の前田食堂と、オクマ プライベートビーチ「潮風」のクラブラウンジ

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ヤンバルクイナ生態展示学習施設を後にし、県道2号線で山越えして太平洋側から東シナ海側に出た。走り屋系の狭いワインディングロードかと身構えていたが、横浜の狭い山道を走り慣れてるおれにとっては、普通に走りやすい山道に思えた。

 

2日前は休業で食べられなかった大宜味村の前田食堂で牛肉そばをいただく。牛肉もやし炒めがトッピングされた沖縄そばだった。おいしいといえばおいしいが、沖縄そばに期待しているのはこれじゃない感もちょっとあった。

 

 


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オクマに戻り、クラブラウンジでケーキと飲み物をいただく。オリオンビールも提供されていた。セブ、沖縄のいくつかのホテルでクラブラウンジを利用したが、昼からお酒が無料で飲めるのはオクマプライベートビーチだけだったかもしれない。

 

冬の沖縄旅行その17 さらばキョンキョン、がんばれクー太 飛べない鳥はただのクイナ 

f:id:much_too_romantic:20201217175627j:imageヤンバルクイナ生態展示学習施設」のエース、というか、その役割を一身に引き受けているクー太。赤いくちばしがかわいい。飛べない分だけなんかふっくらもっさりしていて、我が家の愛猫ぬーたろーそっくりで親近感をもった。かわいかった。


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先代キョンキョンが引退し、いまはクー太くんががんばっているみたいです。

 

 

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1時間に1回のごはんタイム10分前にちょうどタイミングよく入館できたため、クー太くんのお食事シーンを堪能できた。コロナ禍でどこも観光客が少なく、ほぼ貸し切り状態だった。

 


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初代キョンキョンの余生を伝える沖縄タイムス

 

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キョンキョンの人気が偲ばれる。


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ヤンバルクイナは沖縄に推定1500匹いるそうだ。道路で出くわす可能性は実際にはかなり低そう。


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国頭村のうち、2割は米軍演習地が占めている。施設の方が、この演習地があるおかげで自然が守られているという見方もある、とおっしゃっていたのが印象的だった。