ライブ、野球、ランニング、おでかけの備忘録

ライブ、ベイスターズ、ランニング、旅行記など

○6-0ソフトバンクホークス @横浜スタジアム 内野指定席B 2017.11.1 日本シリーズ ベイスターズ観戦記

内野指定席B 36段130番 6,200円

 

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三塁側ながら、DB専用応援席だった第3戦よりバックネット裏に近くなり、周囲も大いに盛り上がっていた。ホークスファンも3連勝のあとで余裕だったのか、ハマスタ名物を体験すべく、ヤスアキジャンプをしている人が多数だった。

 

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 三塁側FA中央部あたりに黄色い風船の列が見える。その1列はソフトバンク株式会社さまが確保していたんだろうか。

 

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この1年、妻がユニとタオルで応援していた桑原に待望のシリーズ初ヒット。ハマスタの雰囲気を一気にアゲアゲにした。第2打席の安打後牽制死はずっこけたが。俺は今季番長で通したので、来季は嶺井、浜口あたりを買ってみるかな。

 

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浜口が八回一死まで無安打投球で、なにより気持ちが伝わってきて素晴らしかった。外れ外れ1位ながら、ベイスターズに指名されたときは涙を流して喜んでくれた男が、1年後、この大舞台でやってくれるとは。

 

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前日同様、仕事のメールを気にしながらの観戦だったんだけど、翌日、社内別部署の女性に「昨日ハマスタにいましたよね!」って声をかけられた。。

 

職場の仲間で来てて、おれの斜め後ろに座ってたらしく、さんざんハイタッチした後「あの人そうだよね?」って話になっていたらしい。社内の星覇会立ち上げの日も近いか、ってもうあったりして。異動してからというものの、メールを気にせず観戦できたことがない気がする。

●2-3ソフトバンクホークス @横浜スタジアム DB応援内野指定席B 2017.10.31 日本シリーズ ベイスターズ観戦記

DB応援内野指定席B 34段224番 券面額6,200円

 

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いつもは陸の孤島感があるDB応援席だが、さすが日本シリーズ、対戦相手が横浜から遠い福岡のチームということもあり、ハマスタはレフトスタンドの一部を除き、ほぼ青かった。

 

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しかし周囲からはCSパブリックビューイングのような必死感が伝わってこず、応援そっちのけで「この外国人選手はピッチャーなのに打つから人気あるんだよ」などと連れの女にうんちくをひたすら話す男や、そもそも野球自体に興味あまりなさそうな、金だけは持ってそうな男と同伴出勤前のお姉ちゃんらしきカップルとか、物見遊山客がとても多い印象だった。

 

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観戦初心者みたいな人はもちろんレギュラーシーズンでも周囲にいたが、その人たちは一様に応援を楽しんでいた印象があった。国民的行事にうっかり出てしまった結果なのか、スターサイドのDB応援席っていつもこうなのか、いつもと雰囲気が違った理由がよくわからない。

 

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このゲートは交流戦時の使い回しっぽい。

 

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これはさすがにいらないなー。

 

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大人気の特設グッズ売り場。

 

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ひたすら各所との調整に追われる仕事を強引に終わらせて試合開始直前に来たため、とても買えず。ネットで買うことにする。

 

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日本シリーズ仕様で、ディアナのお姉さんの代わりに炎で選手登場

 

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試合は1回に桑原、梶谷が四球で出るも、2人とも盗塁失敗。桑原は日本シリーズでいまだヒットなし。これで3連敗。中継ぎ陣のがんばりで点差こそ1点だったが、だからこそ逆に、全ての部分で及んでいないということを痛感した。

 

ホークスはいつも模試で偏差値70とって当然のように合格し、ベイスターズはいつも偏差値64なのにたまたま得意分野と体調管理がうまくいって合格しちゃったけど入学先で案の定苦労している、みたいな印象だった。やはり地道に力をつけないといけません。

 

 

○9-3広島カープ @横浜スタジアム 内野指定席B 2017.10.24 ベイスターズ観戦記

パブリックビューイングのため全席自由、入場無料

 

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ベイスターズが日本一になった1998年は最初に結婚した年だった。それから19年、二度目の結婚をした2017年に19年ぶりの日本シリーズを決めるとはなんとも感慨深い。

 

しかし七表くらいに入った仕事の緊急発注に追われ、ヤスアキジャンプや勝利の瞬間、番長がサプライズ登場したりとほんとなら涙の連続だったのが、超絶お仕事モードになっていた。一緒に見ていた妻に雰囲気に浸らせてあげられなくて申し訳なかった。

 

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歴史と共に今、反撃開始。

我々は新しい時代を生きている。おれも今を生きる。

 

 

 

 

 

○4-3広島カープ @横浜スタジアム 内野指定席SSツイン 2017.10.23 ベイスターズ観戦記

内野指定席SSツイン *パブリックビューイングのため全席自由、入場無料

 

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台風21号で土日の試合が中止になり、さらに世間は衆院選もあり、第2戦、第3戦の勢いが一段落しちゃったかなと思うようなウィーランドの立ち上がりだった。

 

しかしウィーランド全打席出塁、筒香のホームラン、桑原のタイムリー、ロペスのショートゴロなのに前進守備だったからセンターに抜けた勝ち越し打、あとは無死満塁で今年さんざんがっかりさせられた三上の連続三振、エスコバー1球で火消し、今永が七、八回をぴしゃり。映画かマンガだったら陳腐にも思えるような筋書きで勝ちきった。

 

人生何をしてもうまくいくときは確かにある。でもそれは運もさることながら、うまく行く確率を少しでも高めるべく自分の能力を高め、あとは周囲に自分の意図を納得してもらって意思統一するなどの下地が必要なんだと思う。

 

カープの久里が持ち味を発揮してなんてことないショートゴロを打たせたのにヒットになっちゃったのを見たり、緒方采配とラミレス采配を目の当たりにして、自分が仕事をするうえでとても参考になる試合だった。

 

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スタジアム最上段にある記者席。きょうはPVなのでだれもいなかった。神奈川新聞さんに一番良い場所を割り当てて欲しいと思う。

●0-3広島カープ @横浜スタジアム 内野指定席SSツイン 2017.10.18 ベイスターズ観戦記

内野指定席SSツイン *パブリックビューイングのため全席自由、入場無料

 

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CSファイナルステージ初戦、あえなく五回降雨コールドで敗戦。桑原が打ち、石田が抑えていれば逆の結果だっただけに文句は言えないが。

 

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ジャパンタイムスさんもお怒りになられているが、これは社の見解としてというより、この記者がベイスターズファンな気がする。

 

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この日の横浜は12月並みの寒さだった。ダウンジャケットとひざかけで万全な態勢の妻。しかし買ったばかりのiPhoneを紛失し、トイレなどを探し回ることに。結局置き忘れじゃなくて落としていたようで、前席の下で発見された。よかったよかった。

 

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SSツインは椅子がふかふかでよい。

 

20時過ぎにはコールドが決まり、長女の塾終わりまで最寄り駅の居酒屋で残念会。ファーストステージを突破して、俺としてもちょっと一段落な感覚があったのがだめだったなあと、特にプレーも采配もしてないのに反省したのだった。

○6-1阪神タイガース @横浜スタジアム 内野指定席S 2017.10.16 クライマックスシリーズ ベイスターズ観戦記

内野指定席S X段103番 *パブリックビューイングのため全席自由、入場無料

 

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 歴史と共に今 反撃開始

 

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泥仕合の興奮冷めやらぬ妻とハマスタのPVに行くことにした。

 

妻は働き始めたばかりの会社で「きょうあるんですよね、早く仕事上がって行ってください!」とみなさんに送り出されたらしい。前の職場と仕事内容が似ていたこともあったのか、早くも仕事に慣れて頼りにされているようでなによりだ。

 

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先に着いた妻はバックネット裏に陣取ったが、前方の内野指定S席の方が盛り上がっているというので移動した。それでも試合が進むにつれてお客さんも増え、最後はどこも盛り上がっていた。

 

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おれは1表に3点取ったのを京浜東北線車内でラジコ、スポナビで確認しつつ、18時半ごろ現着。

 

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PVって初めてでしたが、みんなで応援歌歌って盛り上がって楽しかったです。約1万2千人集まったらしい。スターマンやディアーナがいて、ビクトリーセレブレーションもありました。

 

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試合はノウミさんが1表1死を取ったのみでノックアウト。ベイスターズの方が勝ちたい気持ちが強かったような展開だった。ロペス弾もさることながら、柴田の二塁守備がすばらしい。だれもが言っているように、CSファーストステージのMVPは阪神園芸さんと柴田だったと思う。

 

○13-6阪神タイガース @阪神甲子園球場 レフト外野指定席 2017.10.15 クライマックスシリーズ ベイスターズ観戦記

レフト外野指定席 46段49 2200円

 

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外野席から見るとスケートリンクのような、水たまり甲子園の泥んこ試合。昨年のCSとは別の意味で一生の記憶に残りそうだ。内角攻めにのけぞった筒香の左足だけ泥だらけでツートンカラーになってた。

 

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そもそもこの日も1戦目同様、ビジター応援席を買っていたはずだが、焦ってクリックを間違えたのか、ただのレフト外野指定席だったことに前夜気づいた。おれが大阪にいる間、同僚の確認不足が原因のミスで上司やその同僚のメールが飛び交っており、何事も確認が大事と改めて気を引き締めた。

 

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通常なら絶対中止になるような天候。チェックアウトの13時までホテルで粘った。仕事を始めたばかりで、妻は気疲れもあったのか、昨晩もこの日午前もゆっくり休めてよかった。

 

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阪神電車甲子園駅につくも試合開始が遅れるとのことで、ホームでしばらく待っていた。

 

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甲子園駅のエレベーターの行き先ボタンが白球でかっこよかった。

 

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雨は一向にやまず、でも試合開始を1時間遅らせて強行。しかし2015年のベリテンなど、雨の野外フェスは経験があり、今回も10月ながらカイロを腰に2枚張るなど、夏フェスモードの防寒防雨態勢を取ったため、寒くて濡れて萎える、ということはなかった。選手は大変だっただろうけど。阪神園芸さんには心からお礼が言いたい。

 

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席はビジター応援席に隣接するブロックだった。おれの周囲は目算でベイスターズファンが半分ほど。昨年のようにレフトスタンド半分や三塁側をジャックしたわけではなく、アウエーの雰囲気のなか、同志とハイタッチして喜べたのもまた良い思い出になった。

 

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ライトスタンドに行くなどの愚行を働かなければ、タイガースファンは基本的に野球大好きだし、共に暗黒時代を過ごした我が軍をどちらかといえば温かい目で見てくれていると思う。タイガースの応援はベタだけどシンプルで盛り上がるし、なにより甲子園の雰囲気は素晴らしいと思う。

 

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試合は芸能人のお笑い野球大会、もしくは高校野球の地区大会みたいなプレー続出だったが、ベイスターズの方が勝ちたい気持ちが強かったように見えた。六裏に三上が炎上気配だったとき、同点狙いのスクイズをしてくれて1点で終わったのがタイガースの敗因だったように思う。七表に筒香のタイムリー、代打乙坂のレフトスタンドにスライスして向かってきた3ランで6点を挙げて勝ち越した。

 

梅田のホテルに荷物を預けていて、しかも新幹線が19時50分新大阪発で切符の変更ができなかったため、七表攻撃終了後、18時40分ごろ甲子園を辞去。

 

梅田駅からホテルまで疾走し、子供たちへの八つ橋やおだんごも新大阪駅でなんとか買い、さらに同じく遠征してきたベイスターズファンの紳士に「私の新幹線はまだ時間ありますから」と順番を譲っていただいてお弁当も確保して新幹線になんとか間に合った。

 

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 お弁当は近畿味めぐりマップ。

 

今回のように雨だったり、延長だったりで試合終了が遅くなる場合を考えて、危機管理として新幹線は終電を確保しておけばよかったのかもしれない。また、着替えを考えて荷物はあえてホテルに預けたのだが、阪神電車梅田駅からJR大阪駅の動線上のコインロッカーに置けば、もっと時間的な余裕ができた。さらに、土日祝の夜の新大阪駅のお土産売り場や改札は大混雑で、出張帰り時の風景しか印象になかったおれの見通しが甘かった。

 

とはいえ、戦績は1勝1敗。後世に語り継がれそうな試合も観戦できて、妻も息抜きができて、有意義な遠征だった。