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セトリばれあり:佐野元春&THE COYOTE BAND 今、何処TOUR2023 @東京国際フォーラム 2023.9.3

1階35列

 

コロナを経て観客動員がどうなのかなと思っていたら、掛け値無しの大入り満員だった。

 

そして佐野元春はいつものことながら、今を生きて、この先を見ていた。本ツアーはこの1本だけなのですが、もっと行きたかった、というよりこの1本を魂込めて受け止めた、という感情になりました。

 

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あまりにすばらしかったので終演後にツアーパンフ3,000円を買ってしまった。クレカは5,000円以上しか使えなかった。紙質がザラ紙な感じでコストダウンなのか。

 

<セトリ>

いつものセトリ張り出しが見当たらず、ネット情報を参考にしつつ記憶頼り。特に本編は前後の異同や抜けがあるかも。

 

ただ、確実なのは、ハートランドやホーボーキング楽曲は1曲もなく、すべてコヨーテ楽曲で、しかもコヨーテアルバムからも1曲もなく、近作オンリーのセトリだった。

 

1 さよならメランコリア

2 銀の月

映像が効果的に使われていた。特に銀の月は月や銀河が映し出されていた

 

3 クロエ

大人、というか、円熟の1曲

 

4 植民地の夜

5 斜陽

BLOOD MOONアルバムの「紅い月」から連なるなにかがあるような気もする。佐野元春としては35周年のグランドロッケストラ以来7年ぶりの東京国際フォーラムらしく、そのときに印象に残ったうちのひとつが「紅い月」だった

 

6 冬の雑踏

7 エンタテイメント!

8 新天地

ここまでの8曲、歌詞がところどころで映し出され、メッセージがより強く伝わってきた

 

9 愛は分母

たしかこの曲から背後の映像展開は一度お休みに。

 

10 ポーラスタア

zooeyから、夏でも冬の星空でセトリ必須曲になっている

 

11 La Vita e Bella

2012年8月に発表されたこの楽曲、そして2013年2月に出たASIAN KUNG-FU GENERATIONの「今を生きて」、この2曲が、東日本大震災発生と同時期に困難な状況に陥ったおれの再スタートを後押ししてくれた。もう10年以上たったのか。

 

「打ち上げられた魚のように どうにかここまでたどりついた」という歌詞に発表当時はものすごく違和感があり、それはいまでもあまり変わらない。うちあげられた魚は、不本意にしてそこに飛ばされてきたのではないか。

 

ちなみに、おれが音楽、ライブに戻るきっかけになったのも、2011年の佐野元春30周年国際フォーラムでした。FMヨコハマで耳にしてチケットを取った。

 

3月13日の予定だったのが、関東大震災で6月に延期になり、当時不登校で引きこもっていた息子と2人で2階席で見たのだった。

 

12 純愛

フロアには人気のある曲でした

 

13 詩人の恋

ハルナツアキフユ。正直に言うと、日々の日常のなかで聴くにはけっこう辛い曲であり歌詞であり、いまはライブでしか聴くことがない。そしてライブで聴くとぐっと突き刺される。着席して聴きました

 

14 エデンの海

また立ち上がる

 

15 君の宙

再び着席。立ったり座ったりカープの応援みたいだった。着席系を2曲続ける、ということをあえてしなかったのかな

 

16 水のように

17 大人のくせに

18 明日の誓い

19 優しい闇

 

EN1

20 約束の橋

なんていうか、トゥーマッチな歌唱、演奏でなくてとてもよかった。イントロとアウトロ終盤で客席がかけ声をかけるのが実はちょっと苦手

 

21 sweet16

この日2番目のそうくるか枠でした。楽しかったです。

 

EN2

大瀧詠一PANTA清志郎坂本龍一もいない時代に生きている。彼らの新しい曲が聴けないのは残念。ぽつんと残されてしまった気分。でも僕はまだここにいる。歌っていく」(大意)というMCに続き、イントロが流れた

 

22 サムデイ

中学時代とか高校時代とかいろいろ思い出した。

 

年齢による衰えとかを感じることはあまりなく、元春と同様、今を生きて今が一番充実しており、前を向いていると思っているのだが、体験ダイビングで年齢制限みたいなのを見ると、客観的に一つずつ年を取っているんだな、とは思う。

 

23 アンジェリーナ

4年ぶりに大声を出して楽しみました


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電子チケットでした。数字で全角と半角が混在しとる。