さすがアメリカ人、試合開始直前、高城を相手にアメフトのボールで肩慣らしするケイさん。ただしケイさんのコントロールではQBは難しいのでは
指定席B下段の最前列でした。席番が12列って書いてあったのでてっきり中段くらいかと思った
リーグ優勝のジャイアンツと、3位からのファーストステージ甲子園2連勝で乗り込んできたベイスターズ。東、山本祐大、そしてこの日は森原が肩の違和感とのことでベンチ外で、マンガならこれがフラグになるんだろうが。。
ベイスターズが初めてCSに出た2016年ファーストステージ以来の東京ドーム観戦だった。特に第3戦はタナケンの牽制、嶺井の決勝打、勇者の遺伝子アカペラと、おれの長い観戦歴のなかでも一、二を争う印象深い現地観戦だった。
妻がレフトビジター応援席のチケットを確保したのでお一人様でそちらで観戦することになり、指定席B下段のこちらの連番チケットが1枚あまったので、2016年くらいから関係が悪くなり、就職を機に2019年春に家を出た息子を誘ってみた。
チケットを受け取りに来た前夜、同棲している彼女も連れてきて、12月に結婚する、とのあいさつを受けたのだった。
宮崎、桑原、戸柱と、2016年メンバーが3人スタメン入りしていた。
息子とベイスターズ観戦なんてそれこそ2015年か2016年以来だった。
お互い思うところあり、没交渉の時期も長かったが、時間も経ってお互い大人になったということなのだろう。
息子を誘ってみてはどうか、と提案してくれた妻に感謝です。思い出深い観戦になった。
2016年のように三塁側がほぼ一面青、ということでもなかったが、おれの周囲はほぼすべてベイスターズファンで、その中に囲まれた女性お一人様Gファンはやや気の毒だった。
まあこの席を一人で確保してきてるってことはいろいろ覚悟の上だろうから、あくまで「やや」ではあるが。
代打筒香で盛り上がるレフトビジター応援席。おれも息子と声を枯らした。
シーズン中は苦しんだ筒香だったが、ここは軽打で三遊間を抜き、貴重な追加点を挙げた
試合はジャイアンツの打線がひどい湿りようだった。
それもあり、先発ケイからの2番手ヤスアキを2死でランナー貯めたところですぱっと替える、8裏は不調のウェンデルケンではなくジャイアンツを戦力外になった堀岡を起用する、などなど、いる人で戦うしかなくなり腹をくくったのか、番長采配が当たりまくった。
最前列だけあってみやすかった。しかしビール1杯900円はお高いですね
二次会でおおいに盛り上がるレフトスタンド。
とはいえ、昨季の最優秀バッテリーがそろってけがで離脱し、先発のコマを考えると、この日勝ってやっと四分六分、第2戦に勝ってやっと五分五分、というところだろう。
ただ、このままジャイアンツ打線が眠り続けるとも思えないが、スタメンを見ると、これでどうやってリーグ優勝したのかと思えるのも確かだ。3位のベイスターズにとってはボーナスステージみたいなものなので、失敗を恐れずどんどん向かっていってほしい。
<今季現地成績>
6勝9敗
0-3神
0-1広
1-2巨
1-1中
1-2ヤ
1-0ソ
1-0日
1-0西
<3、4月>
31日 ●1-5広 ベイB 大貫 アドゥワを崩せず、8表に守備崩壊
14日 ●0-9ヤ ベイB 大貫 七回に3失策5被安打、クリーンアップ沈黙
27日 ●1-2巨 ベイB ケイ 5安打で得点は宮崎のソロのみ、好機生かせず
<5月>
06日 ○6-5ヤ ウイングフロント ジャクソン ジャクソン四球祭り、筒香復帰初戦で八裏に逆転3ラン
10日 ●3-4神 ベイB 東 宮崎打球頭部直撃、森原九回失点
12日 ●0-1神 ベイB 大貫 才木への四球から失点し、4安打完封負け
<6月>
01日 ○4-3日 ブルペンシート 中川颯 九表牧決勝HR、中川虎プロ初勝利
09日 ○8-5ソ ベイB 石田裕 石田裕プロ初登板初勝利、筒香NPB1千安打3ラン、牧初回満塁弾
16日 ○4-0西 ビジター外野指定 東 どん底西武から小刻みに加点、東今季初完封
<7月>
27日 ●1-2巨 ウイングフロント 山崎康 平良腰痛でヤスアキ先発、フォード初HR
<8月>
11日 ●4-5ヤ DB応援B ケイ 長岡に2被弾、宮崎猛打賞4打点も実らず
<9月>
13日 ○5-2中 ベイC ケイ 梶原牧の1、2番が機能。2走石川が捕手からの牽制死でまさかの幕切れ
14日 ●2-4中 ウイングフロント 石田裕 ヤスアキ6表に福谷に勝ち越し2点二塁打浴びる
<10月>
03日 ●1-3神 内野C ケイ ハマスタ最終戦、筒香左飛敵失での1点のみ
17日 ○2-0巨 指定B下段 ケイ CSファイナル初戦、佐野HR、筒香適時打、ケイヤスアキ坂本堀岡伊勢で無失点リレー