立ち見A187番 7000円
大学生のころにアズテック・カメラを見て以来の横浜ランドマークホール。こんなだったけなあぜんぜん懐かしさを感じないぞ、と思っていて後で調べたら、2018年7月にリニューアルオープンしていたらしい。前方の椅子席がまさかの会員先行落選で、スタンディングエリアとなった。
立ち見席下手壁側には女性専用コーナーが設置されていた。少なくともおれが行ったライブでは初めて見る試みだった。元春のMCによると、痴漢防止ではなく、スタンディングだと背の高い男性に囲まれて女性の視界が遮られてしまうので配慮したという。
良い試みだと思うが、男性比率が高まった一般のスタンディングエリアは通勤電車感があったというか、俺と一緒にいた妻や、あまり背が高くなく、女性の背後に好んでポジショニングする俺は、やはり背の高い男性に囲まれてよく見えないという事態になった。
佐野元春5年ぶりの横浜公演だったこの日、奇しくも横浜ランドマークプラザ内にベイスターズショップ、ベイストアがオープン。今季限りで戦力外の福地元春のタオルもまだ売っていた。信じる心いつまでもサムデイ。
きょうはオープニングイベントでヤスアキが来ていたらしく、サインがあった。店内は広々として買い物もしやすく、ユニ圧着もここでやれば便利かも。
吹き抜け構造のランドマークプラザだからこそのアングル。床面積増やした方が店舗数も増やせると思うのだが、それをするにはスペースが足りないんだろうか。
<セトリ>
横浜ランドマークホールはジャンプ行為禁止でした。
ツアー初日、2日目の本編ラストでやっていた約束の橋が消えた。その分アンコールで横浜スペシャルな曲が来るかと期待したが、単に1曲減っただけで終わってしまった。
1.境界線
2.君が気高い孤独なら
3.ポーラスタア
4.私の太陽
5.紅い月
6.いつかの君
7.世界は慈悲を待っている
8.La Vita e Bella
9.空港待合室
10.新しい雨
11.純恋(すみれ)
12.ライナス&ルーシー(インスト)
13.禅ビート
14.優しい闇
15.新しい航海
コヨーテ時代しか知らない妻が「タイトル分からなかったけど良い曲だったわね」と振り返っていた
16.レインガール
17.インディビジュアリスト
ツアー初日のzeppではアンコールだったが、この日は本編ラスト。コヨーテ時代しかしらない妻が「CDで聴くよりライブ映えするわね」と言っていた通り、大いに盛り上がった。
en.1
18.ヤァ!ソウルボーイ
19.水上バスに乗って
20.アンジェリーナ
前述の通り、インディビジュアリストが本編に移ったのでなにか新しいの来るかと思ったら、単に1曲減って3曲で終了してしまった。
この日は午後から、中2次女を連れて市立金沢高校のオープンキャンパスに出かけていた。説明会はごりごり勉強させてあきらめずに良い大学に入れます、という内容が詳細に語られ、妻は石川県の進学校みたいだとかなり興ざめしていた。あと、次女の内弁慶を目の当たりにして、外ではこんななんだなあと思ったりもした。
ライブ後はベイスターズショップにより、人であふれていた野毛をうろうろして空席ができた店にもぐりこみ、妻と2人で打ち上げ5000円也。夜はトゥイッケナムでのラグビー日本対イングランドをテレビ観戦して、前半の意外な善戦にちょっと目が覚めた。