ニッポンレンタカーの仙台駅前ターミナル店は店内に入れないほどの大賑わいで、手続きも15分くらい待たされた。連休で車が足りなかったのか、平泉ナンバーだった。
iPhone6をブルートゥースでカーステレオにつなぎ、itunesのマイライブラリでピロウズ、アマゾンミュージックでバービーボーイズなど流してアラバキの余韻に浸りながら蔵王エコーラインへ。入り口の大鳥居に10時ごろ着いた。
しかし11時半ごろ、こまくさ平手前で車はぴくりとも動かなくなった。
売店の親切なおじさんに相談すると、お釜につながる蔵王ハイライン入り口まで1時間以上、と言われ、宿の貸切風呂を予約していたこともあり断念した。
売店周辺はちょっとした登山気分を味わえる
このルートでお釜に行くならもっと早く来ないとだめだったか、と思いつつ、アラバキのおまけ周遊だしそこまでしなくても、とも思い直し、白内障の手術明けの妻に久々に運転してもらったりして、山形道経由で蔵王温泉に到着。
蔵王スカイケーブルに乗り、ドッコ沼までちょっとお散歩。
アクセス道はがっつり圧雪されてました。ゴンドラ乗り場で長靴を貸してもらえます。
宿は「五感の湯つるや」。強い酸性の掛け流し湯で疲労回復しました。従業員は年配の方ばかりで、駐車場に着いてからチェックアウトするまでのおもてなしが素晴らしかった。と同時に、高齢化社会のなか、令和の世はどうなるのかとちょっと思った。
貸切風呂「北斗の寝湯」。宿の公式サイトの景色はかなり盛っていて実際は大違いだったけど、寝転んで入る風呂は最高だった。
もう一つの貸し切り風呂「木の香の湯」。こちらも景色は公式サイトとは大違いで、湯の酸性が強く木の香りはあまりしなかった。
お食事は蔵王牛カルビがとろけるようで最高でした。
アラバキのシャトルバスといい、蔵王エコーラインの渋滞といい、宿の風呂の予約といい、今回は事前リサーチ不足だったなと反省。