コロナ禍で人気のない朝のコマ参道
2020年3月に開通した新東名伊勢原大山ICを利用して、8時半過ぎに現着。市営第二駐車場はすでに満車になっていることを見越して第一駐車場に止めた。
コマ参道は「参道」というわりには人を選ぶというか、ケーブルカーの駅までなにげに勾配がきつい。石段を15分ぐらい上がる必要があり、汗ばむくらいだった。
ケーブルカーは9時20分発の「二番列車」に乗車。交通系ICは使えたけど、クレジットカードは使えなかった。
山頂駅は熊出没注意
江戸時代、庶民の間で大流行した大山詣で。箱根の手前にあり、通行手形がなくても気軽に来られたようだ。
青空が映える
寒川神社は凜とした空気を感じたが、大山阿夫利神社はちょっとほっとするような空気が流れているような気がした。自分の置かれている状況で、感じ方がちがったのかもしれない。
亀戸から分祀されたらしい天満宮。長女の受験も2月22日の早稲田社会科学部で終了し、あとは結果待ちなので、早稲田4学部のうちどこかでも引っかかってほしい、と切実にお願いしました。
頂上へは90分、とあったが、ネット情報によると、休み休みいくと実質2時間かかるらしい。写真だけ撮り、山歩きの準備を整えて次回登ることにした。
江戸の庶民もこの清々しい空気を楽しんでいたのだろう。
本殿側から鳥居を逆光で撮影。いい天気でした
ミシュラン2つ星を獲得したらしいカフェ「茶寮 石樽」。開店前に並んだおかげで、天空席に座ることができた。
カウンター席からは相模湾や江ノ島を望む。2月下旬でもいい陽気で、Tシャツ1枚でもいいくらいだった。抹茶ティラミスが名物だそうで、甘すぎずおいしかった。
御朱印は書き置きでした。
大人気の席なので、どうしても座りたい、ということなら、開店前に並ぶのがおすすめ。カウンター席は8席あるが、おれたちが行ったときはそのうち3席が予約席だった。体感的に、1番目か2番目に並んでいないと座れないと思う。
神奈川県に生まれ育ったのに、初めて訪れました。新東名開通でアクセスもよく、いいところだった。
帰りはコマ通りのお土産屋さんの一つでそばと豆腐をいただきました。
「スーパーでは食べられないしめじよ」っておすすめされたしめじそばもおいしかったです。
おまけ。下社の売店で売っていた「ルーメソ」
ラーメンではなく、あくまでルーメソのようです。