マニラ空港のターミナル2から3まで非常にスムーズに乗り継げたのだが、それでも乗り継ぎに確保していた5時間はやはり必要だったという話。
8時40分
定刻なら離陸しているが、平常運行で遅延。誰も何とも思っていない。
9時15分 乗り込み
思ったよりきちんと列ができていた。その後機内でやや待たされ、定刻より1時間遅れて出発。
9時29分 出発
10時52分 着陸
定刻より57分遅れだったそうです。定時運行がむしろレアケースのようだ。
11時 沖止めの飛行機からバスへ
日本と違い、全員座らせて運ぶのでバスが何台も来る。その分時間がかかる。
11時30分 荷物受け取り
ターンテーブルに着いてから荷物が出てくるまで15分。こんなもんでしょう。ターンテーブルのそばにはきちんと案内がある。
12時 フィリピン航空のシャトルバスに乗って出発
荷物を受け取り出口を出て右に進むと、全日空、フィリピン航空、エティハド航空の国際線利用者のみが乗れる、フィリピン航空運行のターミナル1、ターミナル3行きシャトルバス乗り場の入り口がしれっとある。
到着ロビーには特段の表示がないので、気づいた人のみが恩恵を受けられる。まるでゲームの隠しアイテムのようだ。もっとアピールしてほしい。。
警備員にフィリピン航空に乗ってきたこと、ANAに乗る旨をアピールして入れてもらう。確認のため、フィリピン航空のボーディングパスを渡すので、半券をなくすと中に入れないと思われる。5分ほど待ち、12時ちょうどにバスは出発した。
12時15分 ターミナル3に到着
空港内部を通り、まさに定時で到着。ターミナル3の三階にある出発ロビーへはエレベーターでもエスカレーターでもなんでもいける。ここまでくるとさすがにほっとする。
12時30分 ANAカウンターで手続き完了
オンラインチェックインをしていたのに、気が抜けて確認せずパッケージドロップでなくチェックインの列に並んでしまったので時間がかかった。
これ以上なくスムーズなターミナル移動だったが、それでも着陸から乗り継ぎ便手続き終了まで1時間半かかった。フィリピン航空運行のシャトルに気づかず、一般客と同じシャトルに乗っていたら、さらに小1時間は余計にかかったはずだ。
飛行機の遅延を1時間見ておくとすると、トランジットに4時間しか取っていなかったらなにげにカツカツだ。遅延が1時間を越すことだって珍しくなく、となるとやはり5時間ないと安心できない。
ちなみに悪評高いマニラ空港のターミナル3は何気にとても充実していた。
4階のフードコートで行きと同じくアーミーネイビーのハンバーガーを食べる。出国手続きもそれほど並ぶことなく、免税店エリアへ。
サムソナイト、ロンシャン、トゥミ、グッチの免税店があった。妻が以前から探していたロンシャン70周年記念の限定カラーのトートバッグがあり、120ドルで購入。日本より数千円やすいらしいです。
おみやげもベルギー製チョコが20パーセントオフだったり、お求め安いフィリピンのお菓子だったり思いのほか充実していた。シアトルコーヒーもあったりして、フライトまでのちょっとした時間を過ごすには十分でした。
NH760は定刻で出発。機内には有料Wi-fiが飛んでました。夕食の鶏肉料理は品切れで魚しかなかった。機内ではゴルフの2012年ANAオープンダイジェストに見入ってしまいました。
往路から妻が目をつけていた機内免税品のジルスチュアートの口紅を購入。とてもお得だそうで、たしかに売れ筋ナンバーワンらしい。