アリーナ13列46番 8200円
新装オープンした日本青年館であったツアー初日の2月2日は、仕事のストレスで深夜に中途覚醒してしまうような状況で、チケットを取っていたこと自体を忘れていた。てか覚えていたとしても、仕事でとてもいけなかった。
冬が去り春が来たが、なんとなく気乗りがせず、むしろこの日妻が行った真心ブラザーズ@中野サンプラザの方が気晴らしになるかなあなんて思っていた。でもまあせっかくチケット取ったし、行けば何か感じるに違いないと思ってでかけた。
TOKYO DOME CITY HALLはTSUTAYA o-eastみたいに幅広で奥行きがあまりないのでステージが近いんだけど、アリーナ席から出口に向かう階段が狭くて渋滞する。
<セトリ>
1.境界線
MCで早々に「きょうはコヨーテバンドのレパートリーから演奏します」とクラシック封印を宣言。コヨーテバンドは13年目で、ハートランドを超えたらしい。そうかもうそんなに経ったのか。
2.君が気高い孤独なら
アルバム「COYOTE」から唯一演奏された。
3.ポーラスタア
4.私の太陽
5.紅い月
35周年の東京国際フォーラムでの歌唱、演奏が忘れられない。
6.いつかの君
7.世界は慈悲を待っている
8.La Vita e Bella
何度も聴いてきたが、この日はよりぐっときた。個人的には、アジカンの「今を生きて」とともに、一歩前に踏み出す伴走者となってくれた曲。
9.空港待合室
10.優しい闇
(20分休憩)
仕事は休みだったがひっきりなしにメールが来てなんとなく集中しきれないまま第1部が正味45分くらいで終了。2部はマニジュからほぼ全曲を演奏した。
11.白夜飛行
コヨーテバンドの到達点を見るような1曲目だった。
12.現実は見た目と違う
13.天空バイク
14.悟りの涙
15.詩人を撃つな
16.朽ちたスズラン
17.新しい雨
ライブ映えする。わかりやすくて盛り上がるし、ぜひ今後もセトリに入れてほしい。
18.夜間飛行
今ツアー初のセトリ入りだったらしい。
19.純恋(すみれ)
20.禅ビート
21.マニジュ
en.1
22.新しい航海
23.レインガール
24.約束の橋
en.2
25.ヤァ!ソウルボーイ
26.スウィート16
27.アンジェリーナ
アンコールの6曲、1998年に日本一になったベイスターズマシンガン打線のようなつながりに狂喜した。
35周年ではセトリから外れた新しい航海、ビルボードバージョンじゃないのって何十年ぶりに聴いたかってくらいでなぜかうるうるしたレインガール、オリジナルより少しだけテンポが遅かった、でもやってくれてうれしかったスウィート16などなど、やっぱり来てよかった。
佐野元春ライブではおなじみのセトリ表を撮影するみなさん