セブ島でカヤックに味をしめた妻と、アウトドアで遊びたいという次女の希望で、青梅市の多摩川でカヤック体験をしてきた。東名高速から圏央道がつながったおかげで、GWさなかでありながら、往復ともに渋滞にひっかかることなく、1時間半ほどで到着した。
球技や陸上、体操競技はからきしさっぱりな長女だが、カヤックはなかなかさまになっていた。運動センスのある次女はパンフレットに掲載できそうなくらいさまになっていた。カヤックはとにかくひねりのスポーツで、バランス感覚は水泳に通じるものがあるのかも。
一方、カヌーで国体を目指すと豪語していた妻はくるくる回転することしきりで、まったくもって自信を失っていた。写真を撮っても必死感が伝わるショットばかりで、笑顔で漕いでいるものが1枚もなかった。
コーチはカヤック・フリースタイルでW杯優勝経験があるという、森田恒陽さん。ちなみに、タイガースの鳥谷と中学時代に同級生だったらしい。本人も神奈川県立百合丘高校野球部のジャージを着てたので元高校球児かと思いきや、友達からもらって着てるだけとのことでちょっとずっこけた。そういうジャージって人にあげたりするんだろうか。。
森田さんはテレビの仕事もあるらしく、次女が乗ったこのエメラルドグリーンのカヤックにはかつて、嵐の櫻井翔くんも乗ったらしい。そう言われてみると、たしかにBet de嵐ってシールが貼ってあるが、我が家は誰もその番組を知らなかった。。。
櫻井くんは何度もひっくり返ったそうだが、我が家は最後の最後に長女が一度沈しただけでした。それにしても、櫻井パパは都知事選出なくてほんとによかったですね。
森田さんは丁寧な指導で、上達具合に応じて川下りもさせてもらい、カヤック初体験の娘たち2人も、スポーツ全般にはちょっと自信のあるおれもみんな大満足なアクティビティでした。
カヤックの後はランチ。森田さんの仲間たちのお昼御飯のご相伴にあずかる、という感じで、みなさんが栽培しているルッコラなどのサラダ、手作りパン、たけのこごはんなど、とてもおいしかった。
トイレも自作とのこと。とてもきれいでした。脱衣場も完備です。
「いつもはおとうさんのことなんて呼んでるの?」と聞かれて、娘2人がちょっと困っていた。結局「おとうさん」って答えていたが、現状は「名字+さん付け」だもんね。まあ呼びたいように呼んでくれればいいんですが。
カヤック基地はなんだか非日常で不思議な感じでした。
16時半には帰宅してのんびり。夕食は妻がサラダを作りました。おいしそうー。リケンのシーザーサラダドレッシング我が家の定番です。